婚活パーティーで知り合ったばかりの男女のデートは初詣に行って食事にするか、食事のみかオススメを解説します。

2025年12月25日

婚活で知り合ったばからの男女が初詣に行く事は場違いか、どうか、メリット、デメリットを解説します。

今日は、「知り合ったばかりの男性と、女性の提案で初詣に行くことになったけれど、食事のみに変更したほうがいいのか、それとも初詣＋食事にしたほうがいいのか」という、とても繊細で、実は多くの30代女性が悩まれるテーマについて、親身にお話しします。

私の基本的な考えは、
「知り合ったばかりの男女が初詣に行くのは、婚活的にはやや場違いになりやすい」
というものです。

理由は明確で、
初詣という場所が持つ意味と、今のお二人の関係性の浅く、まだお互いのことを知らないからです。

ただし、これは「絶対にNG」という話ではありません。
婚活において大切なのは、白か黒かではなく、グレーをどう扱うか。
そのため、ここからは「メリット」「デメリット」を丁寧に整理しながら、あなたが納得できる判断ができるようにお話しします。

初詣は、単なる季節イベントではありません。
一年の始まりに、神社やお寺へ足を運び、

・今年一年をどう生きたいか
・どんなご縁を大切にしたいか
・人生が穏やかでありますように

そんな人生観に近い願いを、心の中でそっと祈る場所です。

多くの人にとって初詣は、
・家族
・恋人
・夫婦
といった、ある程度「心の距離」が縮まった相手と行く場所という意識があります。

そのため、婚活パーティーでマッチングし、
「まだ数回メッセージをやり取りしただけ」
「ほとんど相手の人柄を知らない」
という段階で行くと、気持ちが実態よりも先に進んでしまうことがあるのです。

まずは、良い面から見ていきましょう。

① 短時間で切り上げやすい

初詣は、
・参拝
・おみくじ
・少し歩く
と、明確なゴールがあります。

「今日はここまでにしよう」と自然に区切れるため、
長時間のデートが不安な方にとっては、心理的ハードルが低い場合もあります。

② 会話のネタに困りにくい

お正月という季節感は、それだけで話題になります。
「混んでますね」
「寒いですね」
「おみくじどうでした？」
など、無理に話題を探さなくても会話が生まれやすいのは事実です。

③ “ご縁を大切にする女性”という印象を与える場合も

男性によっては、
「きちんとしている人」
「結婚を意識している人」
と、前向きに受け取る方もいます。

特に、結婚願望が強く、神社や風習を大切にするタイプの男性には、好印象になることもあります。

ただし、婚活アドバイザーとして、実際に多く見てきたのは、こちらの影響です。

① 男性が“少し重く”感じてしまうことがある

男性側が、
「もうそんな段階なのかな？」
「期待されている？」
と、無意識にプレッシャーを感じることがあります。

特に、
・慎重な性格
・恋愛経験が少なめ
・婚活に疲れている
こういった男性ほど、心の距離を取ってしまうケースが見られます。

② 気を遣う場面が多く、自然体になりにくい

参拝の作法、願い事の内容、お賽銭の金額。
意外と「正解が分からないこと」が多いのが初詣です。

知り合ったばかりだと、
「どう思われるかな」
と気になりすぎて、あなた自身が疲れてしまうこともあります。

③ 相手の人柄が分かりにくい

初詣は横並びで歩く時間が多く、会話も断片的になりがちです。
・価値観
・話し方
・気遣い
といった、結婚相手として大切な要素は、実は食事のほうが圧倒的に見えやすいのです。

結論から言うと、とてもアリです。
むしろ、婚活的には「安全で成功率が高い選択」と言えます。

食事の場では、
・話すテンポ
・沈黙の心地よさ
・店員さんへの態度
・お会計時の振る舞い
など、たくさんの情報が自然に伝わります。

「また会いたい」と思ってもらえる確率も、食事のほうが高い傾向があります。

それでも初詣に行くなら、気をつけてほしいこと

もし、すでに約束していて変更しづらい場合は、
初詣→軽めの食事がおすすめです。

・参拝は短時間
・願い事の話は深掘りしない
・結婚や将来の話題は控えめ

そして、
「今日は短い時間でしたが、楽しかったです」
と、余韻を残して解散しましょう。

最後に、長年の経験からお伝えしたいこと

婚活は、
「正しい行動」よりも
「あなたが無理をしていないか」
が何より大切です。

少しでも
「早すぎるかも」
「気を遣いすぎそう」
と感じているなら、その感覚は信じて大丈夫です。

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